静岡トヨペット社長 平光敬和のブログ【夢の途中】

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2019.06.14

平光さんの哲学

バトンを繋ぐ

大変光栄なことに平光さんからブログ投稿を依頼されました保険会社勤務の坪田と申します。

平光さんと出会ってから今年でちょうど10年です。

平光さんとはちょうど干支で一回り違い、温厚な羊年生まれです。

19.04 平光さんと競馬場にて.JPG

 

 

台湾で勤務していた頃、弊社にとって非常に大切な会社の責任者をされていた平光さんに何故こんなに優しくしていただけるのか当時もよく分かりませんでしたし、今もよく分かりません(笑)。

家族ぐるみでもお付き合いをさせていただき、いつもご恩をいただいてばかりですので、「平光さんにいただいたご恩はおそらくお返しすることができませんが、どうすればよいでしょうか」とお尋ねしたことがあります。

平光さんのお答えは「僕に返す必要はない。君より下の人にまた同じことをしてあげれば良い」というものでした。

平光さんと同じことを下の世代の方達にしてあげられる自信は余りありませんが、まずは一回り下の羊年の人を探そうと思います(笑)。

 

19.04 そして、バトンは渡された.JPG

もう一つの写真は最近、本屋大賞を受賞された瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」という小説です。

バトンの意味は少し違いますが、平光さんの愛や哲学と何となく共通するものがあるように読んでいて感じました。

既に読まれた方も多くいらっしゃると思いますが、非常にほっこりとする小説ですので、まだの方は是非読んでみてください(ちなみに私は著者や出版社の関係者ではありません、念の為)。

静岡トヨペットの皆さんの活動をSNS等を通して拝見していると、この本に出てくる登場人物のように、愛溢れる社員の方達が沢山いる会社なのだろうな、と勝手に想像しております。

 

平光さんで連想するキーワードは「人材育成」や「変革」ですが、これらについての最近のお考えや思いをお聞かせいただければ幸いです。

また最近読まれた本でお薦めのものがありましたら、教えてください。

 

 

坪田さま、過分なお言葉ありがとうございます。

私は、2008年1月から2013年2月末まで台湾に赴任いたしておりました。

坪田さま、そしてそのご家族は、様々「筆舌に尽くしがたい」出来事がございました私の台湾時代を、何とか乗り切らせていただいた「救世主」のようなご家族です。

何せ、日本で食べる以上においしい「冷やそうめん」と「お好み焼」のお店を紹介してくれたのですから。

そのお店で、もう一組のご夫婦、某世界的電装品会社のD社のM山様ご夫妻と、お店のビール、そしてワインが「もうありません」と言われるまで飲み(呑み)まくった・・・、なつかしい思い出です。

「友人に恵まれたから」、これが私の初の「海外赴任」「単身赴任」を(しかも当時、全くと言って良い程英語が話せなかった私が)乗り切ることができた最大の訳です。感謝の言葉もありません。

(しかも二人とも共通の趣味が・・・。これも家族づき合いで・・・。)

 

さて、ご質問いただきました「人材(人財)育成」や「変革」についての最近の思い、考え。最近読んだ本。

最近読んだ本、というより「良いなあ」と思って毎回読ませていただいているのが、「袖月裕子」さんの小説(サスペンス&ハードボイルド)です。

どなたかの解説(書評)にも書いてありましたが、登場する「漢」たちが素敵です。おそらく袖月さんが、「男たちよ、こうあれかし」という思いの体現者たちなのでしょう。社長業も男業(おとこの「ごう」?)ももっともっと磨きをかけて頑張らないと、と思わせていただけます(・・・汗)。

 

そして、「人材(人財)育成」や「変革」についての最近の思い。

どこまでいっても、自分を成長させるのは自分です。人財育成とは、「自分を成長させ続けられる自分を造る」、その機会と刺激を与え、そのエネルギーを社員さん達が「充填」できる支援をし、成長できたことを自認できる喜び(の機会)を与え・・・。

こんなに難しいことはなく、そしてこんなに喜びの大きい仕事もありません。だけれども、そうした思いを含め、つまるところ「人財育成」とは、「()()を如何に成長させ続けるか」に尽きるのだろうと思うのです。

64歳となった今も、「士分かれて三日なれば刮目して相待すべし」(男子三日会わざれば刮目して見よ)であり続けたい。

(昔から変わりませんね、って言われることが多くてこればまずいぞ。うん?不易流行?)、そう、「変革」を恐れない人は、ゆるぎのない自信を持っているから。

そして相手目線で、環境目線で、求められるものをたゆまぬ努力で造り続けていこうとできるから。

子供に、若者に、自らを合わせられる大人だからこそ、それが子供に、若者にそのように見えるからこそ、子供、若者はその大人を「見て」(聴いて)くれます。

そして企業経営者としては、自社のRPAでダントツの成果を出し、AIをバブルに終わらせることなく自社のビジネスに活かし、何より5GとAIの組み合わせで、自社のビジネスと社員、その家族の人生を豊かに変えたい。何としても。